日本バックギャモン協会の4大タイトル(名人、盤聖、王位、日本選手権)の一つである名人戦の東京予選に参加しています。
名人戦は半年かけて地方予選を行い、その代表がまた半年かけて全国大会を戦う1年がかりのタイトル戦です。
※詳しくは過去のブログ記事、バックギャモンの日本タイトル、名人戦、をご覧下さい。
現在、この地方予選の東京代表の枠をかけて戦っているのですが、面白いことになっています!
地方予選代表になると32人枠の決勝トーナメントに進出するのですが、方式は地域によって異なります。
東京予選の場合は、参加人数とレーティングによって1~3部リーグに分けられ、各リーグで総当たり戦を行い、その上位が決勝トーナメントに駒を進めます。
今回は2部制で、1部8人の1位2位に2枠・3位に1枠、2部8人の1位に2枠・2位に1枠与えられます。
私は1部リーグで、8名中7名がタイトル経験者という日本最難関のリーグです。
総当たり戦の結果は以下の通りです。
1位・2枠 日野雄之
2位・2枠 下平憲治
3位・1枠 何と5人が3勝4敗で並びました!
そのため残り1枠をかけて、5人でプレイオフを行うことになります。
方式は、11点先制のトーナメント形式(抽選で3人がベスト4、2人がベスト8からスタート)
このトーナメントに優勝すれば晴れて東京代表となります。
私はこれまで4期盤聖、1期王位を獲得しているのですが、名人位には全く縁がありません。
実は冬が大の苦手で、よく風邪で寝込みます。
名人戦の予選が始まるのはいつも冬なので、毎週外出しての試合が不安であまり参加しませんでした。
今回参加を決めたのは、一度も対戦したことがない横田名人、最年少日本選手権覇者になった日野日本チャンピオンと対戦してみたかったからです。
残念ながら今年もやはり予選中に何度か風邪を引いてしまいました。
海外遠征の予定などもあり、日程を変更せず最初の2試合は高熱での対戦でした。
結果は悪く0勝4敗でスタートしてしまい、リーグ通過は絶望的に思われましたが、そこから3連勝してプレイオフになったのです。
思いがけない幸運と再び素晴らしい強豪たちと対戦出来ることにワクワクしています。
東京代表と名人位を目指して、
最善を尽くし頑張りたいと思います!
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