バックギャモンとの出会い

「バックギャモンを始めたきっかけは?」「どこで出来るの?」とよく聞かれます。

バックギャモンの歴史は古く、世界最古のボードゲームとして約5000年前に始まり、形や名前を変えて今のバックギャモンになりました。
日本でも「盤双六」「西洋双六」という名前で古くから存在し、万葉集や源氏物語など多くの書物にも登場しています。残念ながら江戸時代の賭博禁止令以降、日本では衰退してしまいましたが、海外ではとても人気があり、競技人口は3億人と言われています。

「どこでバックギャモンが出来るの?」と思う人がいるでしょうが、日本でも今すぐ始めることが出来ます。
私がバックギャモンを始めたきっかけや、どこで出来るのか少しご紹介したいと思います。

私とバックギャモンの出会いは大学3年生の夏、スキューバダイビングのため訪れたエジプトの紅海でした。
エジプトやトルコなど中東の国々を旅したことがある人なら、道端やカフェなどで多くの人々がバックギャモン(現地ではタブラと呼ばれる)を遊んでいるのを目にしたことがあると思います。
もしトルコのカフェに行く機会があったら、テーブルにメニューと共に四角い箱が置いてあるので開けてみてください。それがバックギャモンです!
私も同様に現地で遊んでいる人を何人も見かけ、日本に帰国してからどんなゲームか調べてみました。

実はそれまでゲームなどしたことがない私でしたが、中学1年生の頃から「毎年最低10個、人生初のことをする」というルールを決めていました。スキューバダイビングを始めたのも、エジプトに行ったのも、そしてバックギャモンを始めたのもその一つです。
興味がなくても一度やってみると、それまで見えなかった素晴らしさに気付くことがあります。
もちろんハズレを引くこともありますが、ハズレだって分かることも財産だし、まだ私の知らない面白いことを一つも見逃したくないのです。

当時はYAHOO!の無料ゲームにバックギャモンがあり、そこでオンライン対戦が出来ました。
新しいとこは好きだけど人見知りな私は、オンラインでも人と対戦することに抵抗があり、まずは上級者の対戦をずっと見学していました。
自分なりに戦略を考えられるようになった頃、やっとオンライン対戦を始め、そして実際に人と対戦してみたいと思うようになりました。
都内でバックギャモンが遊べるスポットを調べ、偶然そこでバックギャモンの望月プロに出会い、東京大学バックギャモン研究会に誘われたのが競技人生の始まりでした。

時代は変わり、YAHOO!ゲームのバックギャモンも東大ギャモン研も今はありませんが、遊べる環境は格段に良くなりました。
パソコンがなくてもスマホの無料アプリ「BackgammonAce」があれば、電車の中でも世界中の人とオンライン対戦が出来きます。
「東急ハンズ」まで買いに行けなくても、「Amazon」や「日本バックギャモン協会(以下JBL)のオンラインショップ」でバックギャモンボードを買うことが出来ます。
海外のトーナメント会場に行けなくても、各大会の「ストリーミング中継」で世界のトッププレイヤーの試合を観戦することが出来ます。
全国各地に「プレイスポット」が増え(JBLのホームページ例会情報にまとめられている)、共通の趣味の仲間と出会うことが出来ます。
引きこもりの人や田舎の人だって、自宅にいながら「ニコ生バックギャモンクラブ」で仲間と出会うことが出来ます。

バックギャモンって何?よくわからないからいいや。
それってホントにいいのでしょうか?面白いことを見逃してないですか?
ゲームなんてしたこともない大学生の女の子が、10年後に世界チャンピオンになるほど夢中になるゲームだってことは、揺るぎない事実です。

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