7月26日から6日間にわたってモナコ公国で行われたバックギャモン世界選手権はヨルゲン・グランステッド(SWE)が決勝でジョー・ラッセル(USA)を下し、自身3度目の世界チャンピオンに輝き幕を閉じました。
私の結果は、世界選手権メイン種目サテライト通過(3年連続)。€200ジャックポット優勝、€500ジャックポット優勝でした。
メイン種目では1回戦で今大会世界3位となる田中達也さんと対戦し、破れて敗者復活戦にまわり、その後も見せ場がなく2016年の夏が終わりました。
試合内容は全ての試合においてPR(パフォーマンスレーティング)で相手より良い結果を出すことが出来ましたが勝利には結びつかず、全てのエラーが敗因となってしまいました。
メイン種目では1回戦で今大会世界3位となる田中達也さんと対戦し、破れて敗者復活戦にまわり、その後も見せ場がなく2016年の夏が終わりました。
試合内容は全ての試合においてPR(パフォーマンスレーティング)で相手より良い結果を出すことが出来ましたが勝利には結びつかず、全てのエラーが敗因となってしまいました。
もっと実力があれば勝てた試合もあったかもしれません。
※試合の動画や棋譜は、今後ホームページ上で公開出来るようにWedサイトの整備をしていく予定です。
※試合の動画や棋譜は、今後ホームページ上で公開出来るようにWedサイトの整備をしていく予定です。
バックギャモンはサイコロを振るので、ただの運のゲームだと思っている人がいるかもしれませんが、競技のバックギャモンは別物です。
選手たちは出た目を駆使し一手一手期待値の高いプレイを積み重ね、陣地を作り、戦況によって逃げ、待ちかまえ、ひたすら耐え、時に相手の時計を落としに行きます。
選手たちは出た目を駆使し一手一手期待値の高いプレイを積み重ね、陣地を作り、戦況によって逃げ、待ちかまえ、ひたすら耐え、時に相手の時計を落としに行きます。
戦略なしに勝利はありません。
短いスパンでは運の要素に左右されますが、世界選手権のようなロングマッチ(17~19点先取)では、運だけで勝つことは出来ません。
2014年からはダブルエリミネーションシステム(2敗するまで優勝の可能性がある)になったので、強豪同士が1回戦でぶつかり消えていくということもなくなりました。
今年の決勝は、元世界チャンピオン同士のレベルの高い試合で、実力がより反映されやすいシステムになった証拠と言えるでしょう。
短いスパンでは運の要素に左右されますが、世界選手権のようなロングマッチ(17~19点先取)では、運だけで勝つことは出来ません。
2014年からはダブルエリミネーションシステム(2敗するまで優勝の可能性がある)になったので、強豪同士が1回戦でぶつかり消えていくということもなくなりました。
今年の決勝は、元世界チャンピオン同士のレベルの高い試合で、実力がより反映されやすいシステムになった証拠と言えるでしょう。
「運が良ければ勝てる」という考えは、裏を返せば努力しても勝てないということになります。
でも本当は、いい目を振っても正しく生かせなかったり、悪い目を振っても次の一手につながる最善手を見つけられたりします。
今年の世界選手権は運がなくて負けたと、私は思いません。
少し運が悪くても相手に劣らず、少し運がいい時に確実に勝てる力を身につけ、ヨルゲン・グランステッドのような偉大な記録を作っていきたいです。
でも本当は、いい目を振っても正しく生かせなかったり、悪い目を振っても次の一手につながる最善手を見つけられたりします。
今年の世界選手権は運がなくて負けたと、私は思いません。
少し運が悪くても相手に劣らず、少し運がいい時に確実に勝てる力を身につけ、ヨルゲン・グランステッドのような偉大な記録を作っていきたいです。
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