10月末からキプロス・ラスベガス・ロサンゼルスの大会に参戦し、先日帰国しました。
結果から報告しますと優勝には至りませんでしたが、細かくキャッシュしプラスで遠征を終えることが出来ました。
特にロサンゼルスのカリフォルニアチャンピオンシップでは、メインイベントのダブルエリミネーション方式(2敗するまで優勝あり)で無敗組の決勝まで進み敗退後に敗者復活戦の決勝まで勝ち上がり3位入賞しました。その他にジャックポット・サイドプールも獲得しました。
敗退した試合の内容はいずれも比較的良いパフォーマンスだったのですが、バックギャモンは正しいプレイをしてもいつも勝てるわけではないので、残念ではありますが次回もっといいプレイをして勝利に結び付けたいと思います。
キプロス行きのエミレーツ航空の機内エンターテインメントでバックギャモンの機内オンライン対戦が出来ました。
キプロス大会のメインイベント3回戦で2awayから2倍のキューブを打ちました。
2away-7awayで7away側はパスするとマッチ勝率が9%しかなくなるので、このポジションの勝率が9%以上あればテイク出来ると勘違いする人がいるかもしれませんが、このポジションはノーコンタクトで4倍リダブルギャモン勝ち(マッチ勝ち)のチャンスがないのでバックギャモンのAIであるXG的正解はダブルパスです。
実戦で私は「お願いテイクして!」と心の中で願い、テイクしてもらったのですが6ゾロを2回振られ逆転。そのまま何も出来ずにマッチを落としました。
XGが判別出来ないプレイヤーの実力差を考慮に入れると、相手のテイクは妥当で私はもう少し消極的にキューブアクションをするべきだったかもしれません。
ラスベガスのライブ中継で準決勝と決勝のコメンテイターを務めました。
優勝した世界ランキング5位のMattとは1回戦であたり、彼がそのまま優勝しました。おめでとうございます。
ロサンゼルスの1回戦で痺れる8倍のリダブルが白から来ました。11ポイントマッチ赤4ー白2
このポジションの前に私は赤で唯一の悪い目61を振り8ポイントにブロットが発生しました。このあとキューブをテイクして白52赤11という熱い展開がありましたが勝ちました。
ロサンゼルスの無敗組の決勝戦を世界ランキング9位のSteveと対戦しました。コメンテイターの解説とXGのアナライズ付き動画です。
Steveがこの試合を勝ち敗者復活戦勝者も下して優勝しました。おめでとうございます。
2017年の海外遠征はこれですべて終わりました。
今年は選手としての大会参加だけでなく、エキシビションマッチや中継のコメンテイター、大会の審判、海外でのチャリティー大会ゲストなど充実した年でした。
2018年はメジャー大会での優勝を含めこれまで以上の活躍が出来るように頑張りたいと思います!
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